上村愛子、W杯で連続優勝!

[ 2008年3月2日 09:15 ]

女子デュアルモーグルで優勝した上村愛子

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は1日、マリアンスケラズネ(チェコ)で男女のデュアルモーグルを行い、女子で上村愛子(北野建設)が優勝し、2月16日の猪苗代大会に続くW杯2連勝を達成した。W杯通算4勝目。第7戦を終え、種目別得点を383点として首位に立った。

 予選を7位で通過した上村は、決勝トーナメント1回戦から決勝までの4レースで安定した実力を発揮した。準々決勝で上村に敗れた伊藤みき(中京大)は8位だった。
 男子は西伸幸(白馬ク)が準々決勝で敗れて6位となり、猪苗代大会2位の上野修(リステル)は決勝トーナメント1回戦敗退で14位。ギルボ・コラ(フランス)が今季2勝目をマークした。
 予選落ちした吉川空(ニセコB&J)は18位、遠藤夏樹(リステル)は22位、附田雄剛(リステル)は31位、桑原竜司(リステル)は38位だった。

 ▼上村愛子の話 今季の始まりにはこんなに良い成績が出せるとは思っていなかった。まだ課題はたくさんあるが、2連勝でちょっとだけ自信を持っていいかなと思う。(決勝トーナメントは)すべてで自分らしい滑りができた。(共同)

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2008年3月2日のニュース