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【アジア杯】先制ゴールの守田 PKを取られたシーン振り返り「事故のような失点。自分の責任だなと」

[ 2024年2月3日 23:03 ]

アジア杯準々決勝   日本1―2イラン ( 2024年2月3日    カタール・アルラヤン )

<アジア杯準々決勝 イラン・日本>前半、先制ゴールが決まり喜びを爆発させる日本代表イレブン(ロイター)

 カタールで開催中のサッカー・アジア杯は3日、決勝トーナメント準々決勝が行われ、3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表(FIFAランク17位)がイラン代表(同21位)と対戦。前半28分にMF守田英正(28=スポルティング)が先制ゴールを決めたが、後半の2失点で逆転負けを喫し8強で姿を消した。

 前半28分、上田からのパスを受けた守田が強引に中央にドリブル突破。ペナルティーエリア中央で右足シュートを放つと、アジア屈指の守護神GKベイランバンドの腕を弾いて先制点を挙げた。

 試合後のインタビューで守田は「いいタッチができてゴールにつなげられたと思います」とゴールシーンを振り返った。前線に駆け上がる場面が何度も見られたが、それについては「相手がロングボール主体に攻撃してくるのは想定内だったので、最初の守備の位置は深く、低くとっていたんですけど、攻撃の時には前に行くことは意識しました」と話した。

 後半は相手に押し込まれ、日本のペースでうまくゲームをコントロールできなかった。そして後半アディショナルタイムに、板倉と冨安が見合う格好になってPKを取られた場面については「最後、声をかけられず、ああいう事故のような失点っていうのは今日のような試合では起こり得る可能性が見えていたので、非常にもったいない内容にはなりましたけど。ああいう難しい試合の中で、ボランチとしてゲームをもっとコントロールする力が必要になる。自分の責任だなと思います」と唇をかんだ。

 最後に大会で得たものについて問われると「グループステージからもそうですし、この試合を通して見ても、1対1の部分、個のフィジカルだったり制空権だったり、もっと自分のマッチアップした、敵対した相手に対してもっと勝っていかないといけないですし、そこの勝率がチームとしての勝敗に大きく影響すると思うので、そういったところを改めて、大会を通して学びましたね」と語った。

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