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【アジア杯】久保 2戦連発ならず無念「決めきるチャンスあったので、攻撃陣は特に反省したい」

[ 2024年2月3日 23:59 ]

アジア杯準々決勝   日本1―2イラン ( 2024年2月3日    カタール・アルラヤン )

<アジア杯 イラン・日本>グラウンドに倒れ込む久保(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 カタールで開催中のサッカー・アジア杯は3日、準々決勝が行われ、日本代表(FIFAランク17位)がイラン代表(同21位)に敗戦。アジア1位と2位の直接対決という今大会注目の“大一番”に敗れ、2大会ぶりに8強で姿を消すことになった。一方、イランは22年W杯カタール大会以降の無敗記録を17に伸ばし、2大会連続の4強入りを果たした。

 スタメン出場した久保建英(22=レアル・ソシエダード)は後半8分にはペナルティーエリア内に切れ込むなど、前線で起点となったが、決勝トーナメント1回戦・バーレーン戦から2試合連続得点とはならず。同22分に途中交代となった。

 代表では中心選手だった伊東が離脱。代役として期待される一人が久保だったが、ゴールという形ではチームを救えなかった。

 久保は試合後「ちょっと悪い流れだが、あそこまで悪くなるとは思っていなかった。何とか延長に行きたかったが、最後PKでやられて、もったいなかった」と無念の表情。そのうえで「僕たちが決めきるチャンスあったので、攻撃陣は特に反省したい」と話した。

 前半は「負ける気なかった」という押した展開ながらも、後半に入り流れが一転。ロングボールへの対応で後手に回り、相手に流れを奪われた。

 今大会の総評としては「もっとやれた。もっと得点に絡みたかった。数字も欲しかったし、勝たせるプレーもしたかった」としつつも、「大会通して、あれが僕の限界かな」とも話した。

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