長友　決勝Ｔ１回戦突破へ弾み！ガラタサライへの完全移籍が決定

ガラタサライへの完全移籍が決まった日本代表ＤＦ長友（撮影・小海途　良幹）
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　サッカーのトルコ１部リーグのガラタサライは３０日、イタリア１部（セリエＡ）インテル・ミラノから期限付きで所属している日本代表ＤＦ長友佑都を完全移籍で獲得したと発表した。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート」によれば、移籍金は推定３００万ユーロ（約３億８０００万円）程度で決着したもよう。新シーズンの所属先が無事に決まり、Ｗ杯決勝トーナメント１回戦突破へ弾みがつきそうだ。

　長友は今年１月にインテルからガラタサライへ期限付き移籍。左ＳＢとして定位置を獲得し、リーグ優勝に大きく貢献。Ｗ杯開幕前には完全移籍が決まったとトルコメディアに報じられたものの、インテルサイドがこの情報を否定。両クラブ間で移籍金に隔たりがあり、交渉は難航していた。

　二転三転する状況に長友も「僕も分からない。ニュース見てガラタサライに決まったんだ、やっぱり決まっていないんだ、と。僕もニュースに振り回されてる。１つ言えるのは、今はＷ杯に集中している」と移籍話を封印していただけに、移籍が決まってより本大会へ専念できる状況となった。