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ポーランド戦後にまさかの“洗礼”…「空港?もう500ルーブル払え」

[ 2018年6月30日 10:35 ]

+通信

約14時間かけてたどり着いたカザン市内のホテル
Photo By スポニチ

 ポーランド戦後、地獄のような移動が待ち受けていた。スタジアムからボルゴグラード空港に直行するためタクシーを拾うと、なぜか車は市街にある飛行機のモニュメント前で停車。運転手から「飛行機の場所に行きたいって言っただろ。空港?それならもう500ルーブル(約880円)払え」と迫られた。

 フライトまで時間がないので、仕方なく了承。空港に着くと、搭乗予定の便の出発が遅れ、モスクワでの乗り継ぎに失敗。便を変更するため航空会社のデスクをたらい回しにされた揚げ句、約5時間後のフライトで何とかカザンに戻った。空港からのタクシーでは運転手が「少し待って」と車を止め、まさかのタバコ休憩。計約14時間かけてホテルに着き、シャワーを浴びた瞬間は涙が出るほどうれしかった。水道管がさびついており、いつも通り水は茶色く濁っていたけど。

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2018年6月30日のニュース