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西野監督 G大阪時代の経験が生きた?茨木市の商工会議所の笹井さん、地震後の勝利を感謝

[ 2018年6月20日 19:15 ]

 かつて低迷していたG大阪の監督に2002年に就任し、あっという間にチームを上位陣に押し上げた西野朗監督。

 当時、講演会に招いたチームのお膝元、大阪府茨木市の商工会議所中小企業振興部次長、笹井直木さん(47)は「今回も2カ月しかなかったのによくチームを立て直した。あの時の経験が生かされたのではないでしょうか」とW杯初さい配・初勝利の快挙を称賛した。

 18日朝に大阪北部を襲った地震で、最も大きい震度6弱を記録した同市では、商店街のアーケードにひびが入ったり、ガスの供給が広い範囲でストップ。営業できない飲食店や企業が続出し、会議所への相談の電話が尽きない。そんな最中での勝利に「市民がイライラしている中で、最高の喜びを与えてくれた」と感謝は尽きない。

 日本代表のガンバ所属選手ではGK東口、OBではFW宇佐見が選出。初戦ではいずれも出番がなかったが、「次戦は2人も使って、監督と3人揃って活躍して連勝してくれたら一番うれしい」とこの勢いにのって“ガンバ旋風”が吹き荒れることを期待していた。

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2018年6月20日のニュース