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大迫V弾 SNSは「半端ない」祭り!15分で10万ツイート

[ 2018年6月20日 08:00 ]

W杯1次リーグH組   日本2―1コロンビア ( 2018年6月19日    サランスク )

<コロンビア・日本>勝利の瞬間、大喜びのサポーターと「大迫半端ないって」のボード(撮影・西尾 大助)
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 W杯ロシア大会の日本―コロンビアの試合中、ツイッター上では決勝ゴールを決めたFW大迫勇也(28)を称賛する「大迫半端ない!」との投稿があふれた。

 大迫の得点直後から「半端ない!」ツイートが増え始め、午後10時30分〜45分の15分間で、「大迫」を含む投稿が10万件を超える“半端ない”状態になった。試合終了後の東京・渋谷のスクランブル交差点でも、歓喜に沸くファンが次々と「大迫半端ない!」と叫んだ。

 試合会場にも「大迫半端ないって」と書かれた横断幕を掲げるファンが見られた。試合を中継したNHKでは、大迫が交代する直前に実況アナウンサーが「今日は半端ないヘディングシュートがありました」と称えた。Jリーグの公式ツイッターも得点直後に「半端ない!!大迫のヘッドで日本勝ち越し!!!」と投稿した。

 「大迫半端ない」は09年の第87回全国高等学校サッカー選手権大会準々決勝で、大迫の所属する鹿児島城西高に敗れた滝川二高の選手が試合後、テレビカメラの前で「大迫半端ないって」などと大迫のプレーを絶賛したのが起源。動画がユーチューブに投稿され、ネットを中心に名言として話題になった。

 13年には「半端ないって」と話した選手をモデルにしたTシャツも販売され、これまでに数千枚を売り上げた。

 前回大会で敗れたコロンビア相手に1次リーグ突破の可能性をグッと高める殊勲のゴール。今年の流行語レースでも大きな存在感を放つ一撃となった。

 ≪地元PV絶叫「オオサコー」≫鹿児島県南さつま市で開かれたPVには市民ら約300人が集結した。地元出身のFW大迫勇也(28)が、勝ち越しのゴールを決めると会場は「オオサコー」と絶叫に包まれた。小学4年の息子と参加した主婦辰野めぐみさん(43)は「大迫選手の活躍で、日本を勝利に導いて」と祈るように話した。

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