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甲府ほろ苦残留 佐久間監督は今季限りの退任表明

[ 2016年11月4日 05:30 ]

明治安田生命J1第2S第17節 ( 2016年11月3日    中銀スタ )

 甲府は、ほろ苦い形で残留が決まった。前半から守備陣が奮闘したが、後半31分にほころびが出た。相手クロスをキャッチミスして、豊田に押し込まれたGK河田は「単純に自分のミス。思い出したくもない!」と悔しさで声を荒らげた。勝てば自力で残留を決められた中、敗戦。名古屋が敗れて残留は決まったが、ホームのサポーター席は静まりかえっていた。

 試合後、佐久間悟監督が今季限りで退任することを明らかにした。今後は兼任していたGMに専念する同監督は「残留は単純にうれしい。サッカーの神様からのプレゼントだと思う」と残留を喜んだ。後任には新潟前監督の吉田達磨氏や清水元監督のアフシン・ゴトビ氏らが挙がっている。佐久間監督は「確固たるスタイルをお持ちで、トップやアカデミーで実践された方をリストアップしたい」と後任について述べた。

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2016年11月4日のニュース