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広島ウタカ&神戸レアンドロ 19得点でW得点王

[ 2016年11月4日 05:30 ]

明治安田生命J1第2S第17節 ( デンカS )

<新潟・広島>前半、先制ゴールを決めるウタカ

 2人の外国人ストライカーが得点王に輝いた。広島のFWウタカは新潟戦の前半21分、中盤でボールをカットした柴崎からパスを受け、ディフェンスに体を寄せられながら左足弾。「今日が得点王になれる最後のチャンスだった。集中していた」

 タイトルを決めた今季19得点目にホオが緩む。来日1年目。第1ステージ(S)は13得点とハイペースで量産したものの、相手に研究された第2Sは思うように数字を伸ばせなかった。それでも森保監督は「うちから得点王が生まれたことは喜ばしい」と目尻を下げた。

 タイトルを分け合う形になった神戸FWレアンドロは、鹿島戦で無得点。「いろんな人の力を借りて得点王を取れた。感謝している」と感謝した。川崎FのFW大久保は15点でフィニッシュ。4年連続得点王を逃した。

 ≪得点キング2人は3度目≫ 今季のJ1リーグ得点王は19得点でピーター・ウタカ(広島)とレアンドロ(神戸)が並んでともに初受賞。広島では12年の佐藤以来2人目、神戸からは初めてとなった。得点王2人は06年(ワシントン、マグノアウベス)10年(前田、ケネディ)に次いで3度目。

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2016年11月4日のニュース