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福岡DF冨安が“ゲスト先生”「一生懸命やることが一番大事」金メダルも披露

[ 2016年11月4日 22:09 ]

 U―19日本代表DF冨安健洋(17=福岡)が4日、福岡市内の福岡フットボールセンターで行われた福岡U―14を対象にしたキャリア・デザイン・プログラムのゲストティーチャーとして登場。10大会ぶりにU―20ワールドカップ(W杯)出場切符を獲得し、初優勝を果たしたU―19アジア選手権(バーレーン)の金メダルを披露した。“講義”にはU―14所属の16人が参加し、全員がメダルの重みを味わい、興奮を隠せなかった。

 冨安は今季からトップチームに昇格。「プロ入り後は遠慮はなかったのか」という質問に、「あった」と即答。中学3年の冬にトップチームのキャンプに参加したことを挙げ、「ガチガチに緊張して何もできなかった。苦しい時期があったからこそ、今こうやって試合に出られている」と苦笑い。

 学年が上のカテゴリーで練習していたこともあり、「試合になかなか出られないし、出ても少しの時間だったり、違うポジションだったりして、悔しい思いで練習してきた」と苦悩を振り返りつつ、「腐らずにひたすら練習を一生懸命やることが一番大事」と後輩たちにエールを送った。

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2016年11月4日のニュース