今年最後のハリルＪに初選出の井手口ら２５人　大迫が代表復帰

　日本サッカー協会は４日、国際親善試合・オマーン戦（１１日、カシマ）と１８年ワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会アジア最終予選・サウジアラビア戦（１５日、埼玉）に臨む日本代表メンバーを発表し、今夏のリオデジャネイロ五輪代表ＭＦ井手口陽介（２０＝Ｇ大阪）ら２５人が選出された。ＦＷ大迫勇也（２６＝ケルン）が約１年半ぶりに代表復帰した。サウジアラビアは最終予選を３勝１分けの勝ち点１０でＢ組首位に立っており、日本は２勝１分け１敗の勝ち点８で３位。日本は今年最後の試合で勝てば首位に立つ可能性がある。

　１０月２０日に発表された最新ＦＩＦＡランクでは５１位の日本に対し、オマーンは１２９位、サウジアラビアは５４位。キックオフ時間はオマーン戦が午後７時２０分、サウジアラビア戦は午後７時３５分となっている。

　メンバーは以下の通り。

【ＧＫ】川島永嗣（メス）、東口順昭（Ｇ大阪）、西川周作（浦和）

【ＤＦ】長友佑都（インテル・ミラノ）、槙野智章（浦和）、森重真人（ＦＣ東京）、吉田麻也（サウサンプトン）、丸山祐市（ＦＣ東京）、酒井宏樹（マルセイユ）、酒井高徳（ハンブルガーＳＶ）、植田直通（鹿島）

【ＭＦ】長谷部誠（フランクフルト）、永木亮太（鹿島）、香川真司（ドルトムント）、清武弘嗣（セビリア）、山口蛍（Ｊ２Ｃ大阪）、小林祐希（ヘーレンフェイン）、井手口陽介（Ｇ大阪）

【ＦＷ】岡崎慎司（レスター）、本田圭佑（ＡＣミラン）、斎藤学（横浜）、大迫勇也（ケルン）、原口元気（ヘルタ）、久保裕也（ヤングボーイズ）、浅野拓磨（シュツットガルト）