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岡田武史オーナーが「CMO」に 今治強化へ“経営より現場”

[ 2016年2月19日 19:03 ]

 サッカーの元日本代表監督で、四国リーグに属するFC今治の岡田武史オーナーが19日、愛媛県今治市で記者会見し、今季は自らの肩書に「CMO(チーフ・メソッド・オフィサー)」を加えると発表した。吉武博文新監督らスタッフのメンター(助言者)として、現場へより関与することになる。

 オーナー1年目だった昨季は四国リーグを制したものの、全国地域リーグ決勝大会で敗れ、目標の日本フットボールリーグ(JFL)入りが成らなかった。岡田CMOは「背水の陣でJFLに昇格するため、経営のことより、今まで以上に現場に時間を割きたい」と話し、スタッフ会議や練習にも参加するという。

 JFL、J3入りを見据え、今治市に約5千人収容のスタジアムを建設することも発表した。5月に着工し、来年夏ごろに完成する予定。

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2016年2月19日のニュース