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【J1記者推し】新潟・小泉慶 右SBの“救世主”リオへ駆け上がる

本職はボランチながらSBとしての才能を高く買われている小泉

 3年目の小泉がチームの危機を救う存在として名乗りを上げた。本職はボランチながらも今季は右サイドバック(SB)での練習に時間を割いている。右SBにはU―23日本代表の松原がいるが、負傷している右膝の状態が思わしくなく、開幕戦は2年連続右SBでの出場が濃厚となった。

 ボランチでは球際に激しくいくプレーが身上だった。元競輪選手でS級1班で活躍した父・吉宏さん(49)譲りの勝負強さで「アグレッシブさでは誰にも負けたくない」と負けん気が強い。昨年8月にU―22日本代表候補合宿に初招集されながら、合宿前日の22日、ホーム広島戦で右第四中足骨を疲労骨折した。1月にようやく復帰を果たしたばかりだが、存在感は増している。

 今季から吉田達磨監督が指揮を執り、今までのようにマンツーマンで守るスタイルから「考えながら相手のスペースを消す」というゾーンで守る守備に変更した。新人研修のルールテストでは唯一、追試を受けたり、2年越しで自動車免許を取得するなど、考えることが苦手なだけに「自分は本能でやるタイプ。めちゃ、頭を使ってます」と苦戦中。それでも、吉田監督は「ピッチの上ではクレバーな選手。パニックになったのを見たことがない。チームにできる穴を埋められる選手。チームが困った時には慶(小泉)がいる」。堂々としたプレーぶりにSBとしての素質を高く買っている。

 小泉はU―23日本代表としてリオ五輪出場もひそかに狙っている。「今の段階では厳しいかもしれないが、目指せる年齢なので最後まで諦めない。リーグ戦で結果を残せば選ばざるを得ないと思うし、最後に“誰だ?こいつは”って思わせる形で選ばれたい」。一気にスターダムに躍り出るのが最高のシナリオだ。

 ◆小泉 慶(こいずみ・けい)1995年(平7)4月19日生まれ、東京都出身の20歳。横浜ジュニア、横浜ジュニアユースを経て流通経大柏高。高3時に高円宮杯U―18優勝。14年に新潟に入団し、ルーキーイヤーはリーグ戦26試合出場。昨季はリーグ戦21試合出場2得点。1メートル73、69キロ。血液型A。利き足は右。

[ 2016年2月19日 09:00 ]

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