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広島、目先の1勝より“継続性” 森保監督「我々の戦い方見せる」

[ 2016年2月19日 05:30 ]

ゼロックス杯を前に互いに闘志を燃やし合った(左から)広島・森保監督、青山、G大阪・岩下、長谷川監督

富士ゼロックス・スーパー杯 広島―G大阪

(2月20日 日産ス)
 J王者として迎え撃つ立場の森保監督は「今季を占う1戦」と位置付けた。過去3度出場して3勝無敗。同杯での強さが際立つが、目先の1勝に一喜一憂しない姿勢だ。

 掲げるテーマは「去年やってきたことを、どれだけ発揮できるか」(森保監督)。Jリーグを制したことでライバルチームの分析が厳しくなることは想定内で「去年と同じことをするだけでも、かなりのレベルアップが必要。我々の戦い方を見せて、後の試合につなげていきたい」という。

 G大阪とは昨年5度対戦し、2勝2敗1分けと五分の成績だった。互いの特徴を熟知しており、その中でチームの強みである組織力が出せればいい。「最後に優勝争い、頂点を目指す」ために“継続性”を重視する。

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2016年2月19日のニュース