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監督進退問題でアジア杯分析遅延も 3日に技術委員会

[ 2015年2月3日 06:33 ]

 日本協会は3日、都内で技術委員会を開催する。日本代表が5大会ぶりに4強を逃した1月のアジア杯の敗因分析、検証が議題となるが、アギーレ監督が八百長疑惑でスペイン検察当局に告発されている影響で、議論が進まない可能性もある。日本協会関係者は「アジア杯の検証が目的だが、その前に“アギーレ監督、どうなるの?”という話になるのが普通」と指摘した。

 大仁会長はアギーレ監督の去就について「今のままなら続投」とした上で「告発が受理されたら協会の考えを話す」と説明しており、受理されれば解任は決定的な状況だ。技術委員会には原専務理事、霜田技術委員長も出席予定。アジア杯の議論を深めるためにも、指揮官の進退に関する明確な説明が求められる。

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2015年2月3日のニュース