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憲剛、左足首手術を決断 チームより先に“今季終了”を謝罪

[ 2014年12月1日 22:20 ]

川崎FのMF中村憲剛

 J1川崎FのMF中村憲剛(34)が痛めていた左足首の手術を決断したことが1日、明らかになった。同日、自身の公式ブログで「今週手術をすることがベストだという結論になりました」とファンに報告した。

 中村は“勤続疲労”から8月下旬に痛みを発症。痛み止めを服用しながらプレーを続けていたが、11月2日の清水戦(等々力)では逆の右足首を痛めて途中交代した。それから1カ月が経過。今季のホーム最終戦となった11月29日の広島戦も欠場となり、今季最終戦となる6日のアウェー・神戸戦(ノエスタ)にも「万全の状態でプレーできそうにもない」状態であることを告白。

 そのため「ドクター、メディカルスタッフと話し合った結果、予定を前倒しして今週手術をすることがベストだという結論になりました。手術するのは以前から痛めていた左足首になります」と明らかにした。

 「今、ピッチ上でチームの力になれないことが本当に苦しいし、悔しいです。この状態でチームより先にシーズンを終えて、チームを離れてしまうことは本当に申し訳なく思います」と苦しい胸の内をつづった中村。「本来手術をしないことに越したことはないのですが、しなければこの3カ月のようなことになるということ、この1カ月の経過、来年のスタートのことを考えても今週手術することが最善だと今は思ってます」と、決断に至った思いを記し、チームには「みんなが一丸となって戦って必ず勝点3を勝ち取ってほしいと思います」とエールを送っている。

 

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2014年12月1日のニュース