山形に痛手…ディエゴ　先制弾も右太腿痛め途中交代

＜磐田・山形＞先制点を挙げたディエゴ（中央）がチームメートから祝福を受ける

Ｊ１昇格プレーオフ準決勝 山形２―１磐田

（11月30日 ヤマハ）
　山形のＦＷディエゴが先制点を挙げた。前半２６分に相手の連係ミスから生まれたチャンス。右サイドからの山田のクロスを頭で合わせた。

　今季リーグ１４得点のエースが仕事をしたが、後半１２分に右太腿裏を痛めて途中交代。石崎監督は「筋膜炎なのか、肉離れなのか、まだ分からない。あす（１日）ＭＲＩ検査を受ける」と説明した。７日の千葉との決勝に間に合った場合でも、万全の状態でピッチに立つことは難しく、チームにとっては痛手だ。