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香川 長谷部のマークに苦しみ不発…3戦ぶり黒星で最下位転落

[ 2014年12月1日 03:20 ]

フランクフルト戦で長谷部(左)と競り合うドルトムントの香川(AP)

ブンデスリーガ第13節 ドルトムント0―2フランクフルト

(11月30日)
 ドルトムントの日本代表MF香川はトップ下で先発するも同代表MF長谷部のマークに最後まで苦しみ、無得点のまま後半29分にピッチを退いた。チームは前半5分に先制を許すと後半には守備陣の連係ミスから追加点許し0―2で敗戦。3戦ぶり黒星で前節の16位から最下位に転落した。

 香川は積極的にボールに絡み、前半終了間際にはゴール前の混戦の中からMFムヒタリアンのゴールをアシストしたかに思えたが、その前にオフサイドがあったとしてノーゴール判定。スルーパスで味方のチャンスを何度か作ったものの自身はシュート0本に終わり、不振にあえぐチームを救うことはできなかった。

 また、2戦連続ゴールを狙ったフランクフルトのMF乾は左MFで先発し後半45分までプレー。シュートチャンスはなかったものの守備で完封勝利に貢献。MF長谷部は守備的MFとしてフル出場。香川へのスルーパスをカットするなど相手の攻撃の目を最後まで摘んだ。

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2014年12月1日のニュース