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浦和 ナビスコ決勝T進出決定も原口の“穴”に不安…

[ 2014年5月29日 05:30 ]

甲府戦の後半、決勝ゴールを決める浦和・梅崎(右)

 ナビスコ杯予選リーグ6試合が行われ、B組は浦和がMF梅崎の決勝点で2―1と甲府を下して、2位から首位に浮上した。勝ち点12で1試合を残して予選リーグ2位以内が確定。決勝トーナメント進出が決定した。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるA組首位のG大阪は仙台に0―1で敗れた。同組2位の清水も鳥栖に0―2で敗れた。

 1試合を残して決勝トーナメント進出を決めたが、エースの抜けた穴も見え隠れした。ヘルタへ移籍が決まった原口はベンチ外。その後継者である矢島、関根が先発出場しながらインパクトを残せなかった。矢島は何度もボールを奪われ「原口君のように点を取らないと駄目」と反省。後半29分の決勝点の起点となった19歳の関根も積極的なプレーは鳴りを潜め「自分らしさを忘れずにやりたい」と襟を正した。原口は6月1日の名古屋戦(埼玉)が浦和でのラストマッチ。ペトロヴィッチ監督は“壮行試合”の意味合いも込めて原口を起用する方針だ。

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2014年5月29日のニュース