Ｊリーグ“侮辱行為”愛媛と福岡に厳重注意処分…

　Ｊリーグは２８日、Ｊ２愛媛と福岡にそれぞれ厳重注意の処分を科した。

　愛媛は１８日の讃岐戦で愛媛サポーターが讃岐の選手バスの通行を妨害し、讃岐を侮辱する横断幕を掲示。発見後に撤去させたが、警備体制の不備が指摘されていた。福岡は２４日の山形戦でＦＷ城後が試合中、山形サポーターに対して挑発的な行為をした。城後にはＪリーグ規律委員会から２試合の出場停止処分も科された。サポーターへの挑発行為で出場停止処分が科されたのは異例。

　村井チェアマンは「スタジアムは感動を共有する劇場、どのような行為でも許されるというものではありません。皆さまとともに“世界に誇れるＪリーグの劇場”をつくっていきたい」とコメントした。