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内田“完全復活”弾!感謝のゴール「狙っていました」

[ 2014年5月27日 22:11 ]

<日本・キプロス>前半、先制ゴールを決め、チームメートに祝福される内田(左から2人目)
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キリンチャレンジ杯 日本1―0キプロス

(5月27日 埼玉)
 右太腿の肉離れ、腱断裂という負傷を乗り越え、2月9日以来の実戦復帰を果たしたDF内田が“復活ゴール”でW杯に弾みをつけた。前半43分、ゴール前でのこぼれ球に反応しシュート。1度は弾かれたが、再び押し込み先制点をもぎとった。

 「ケガをして間に合うか微妙だったが(代表に)拾ってもらった」。自分をピッチに戻すため、日本代表の医療スタッフがドイツまで来て治療を助けてくれたこともあった。その“恩返し”のため「ゴールを狙っていました」と内田。先制ゴール後、真っ先にベンチに走り、スタッフらと抱き合い、喜びを分かち合った。

 W杯へ向け、確実な一歩を刻んだ内田。「思い切りプレーするだけ。しっかりと準備したい」。その目には自信が宿っていた。

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