大久保　後半途中出場、ゴールならずも「本番で決められたらいい」

＜日本・キプロス＞後半途中出場し、ボールを追いかける大久保

キリンチャレンジ杯 日本１―０キプロス

（5月27日 埼玉）
　１２年２月２４日のアイスランド戦以来、約２年３カ月ぶりに大久保が代表のピッチで躍動した。後半１３分、柿谷に代わってワントップの位置に入ると、積極的に動いて、ペナルティーエリア周辺でゴールを狙っていった。

　試合後には「凄く楽しくできた。久々だったが、それを感じなかった」と、本田らとのコンビネーションにも問題ないパフォーマンスを見せた。交代時には６万近い観衆が大いに沸き、「温かい声援がうれしかった」と振り返った。

　この日のシュートは惜しくもゴールならず、約５年半ぶりの国際Ａマッチ弾にはならなかったが、「本番で決められたらいい。（連係は）初めてでもやりやすかった。ゴール前でワクワクするようなプレー、ゴールを狙いたい」と、１８日後に迎えるコートジボワールとのＷ杯グループリーグ初戦に照準を合わせた。