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ザスパを救え!経営難の地元チームのため細貝がオークション出品

[ 2014年5月27日 14:16 ]

細貝萌

 ドイツ1部、ブンデスリーガのヘルタに所属する元日本代表MF細貝萌(27)が経営難にあえぐJ2群馬のために一役買うことになった。

 J2群馬が27日、31日のJ2第16節・横浜FC戦(正田スタ)で行うチャリティーオークションに地元・前橋市出身の細貝から提供されたサイン入りユニホームと使用済みスパイクが出品されることを発表したもので、売り上げは実行委員会を通じて経営難にあえぐチームに寄付されるという。

 ユニホームはヘルタが今季使用したものと同じデザインで、青と白の縦じまで背番号7の部分に細貝直筆のサイン入り。ナイキ社製のスパイクはで細貝の特注品で、青を基調とし、かかと部分に日の丸、足首部分に「Hajime」と記されており、細貝が実際に試合で使用したものとなっている。

 細貝は前橋育英高から2005年にJ1浦和入り。11年にレバークーゼンに移籍し、同年はアウクスブルクへ期限付き移籍。12年はレバークーゼンでプレーし、13年からはヘルタに所属している。10年から日本代表入りし、来月開幕するワールドカップ(W杯)ブラジル大会メンバーの候補に挙がっていたが、惜しくも選外となった。

 なお、オークションに出品されるユニホームとスパイクは、27日午後から30日まで前橋市役所1階に展示される。

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2014年5月27日のニュース