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鳥栖 横浜下し首位キープ 浦和はさいたまダービー制し1差追走

[ 2014年5月10日 20:56 ]

<横浜・鳥栖>前半16分、ヘッドでゴールを決める鳥栖・池田

 J1第13節は10日、各地で9試合が行われ、前節暫定首位に立った鳥栖は2―1で横浜を下して今季2度目の3連勝を飾り、首位をキープした。横浜はMF斎藤学(24)が不発に終わり、体調不良で今季初のベンチスタートとなったMF中村俊輔(35)が途中出場して今季初ゴールを決めたが、及ばなかった。

【試合結果】

 浦和はMF柏木陽介(26)の1得点1アシストの活躍で大宮に2―0で完勝し、敵地でのさいたまダービーでは4年ぶりとなる勝利を飾り、首位・鳥栖を勝ち点1差で追走。

 川崎FはFW小林悠(26)とFW大久保嘉人(31)が2得点ずつ決めて4―1で鹿島に勝利を収め、3戦負けなしとなった。MF中村憲剛(33)も2アシストを決めた。鹿島はMF柴崎岳(21)のゴールで1度は同点に追いついたが敗れ、3連敗を喫した。

 徳島はFC東京と0―0で引き分け、ホームで初となる勝ち点1をマークした。FC東京は連敗を3で止めたものの、これで4試合勝ちなし。

 広島はDF塩谷司(25)のチーム最多となる今季5得点目のゴールで先制したが、追いつかれて1―1で清水と引き分け。清水の連敗は3で止まったが、4試合勝ちなし。

 神戸はMFペドロ・ジュニオール(27)が挙げた1点を守って1―0で甲府に勝った。甲府は4戦勝ちなしとなった。

 仙台は1―0でC大阪に勝ち、G大阪は2―1で名古屋を下して2連勝。

 柏は1―0で新潟に競り勝った。新潟は11試合ぶりの黒星となった。

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