鹿島　柴崎同点弾も実らず３連敗　指揮官「成長中。やむを得ない」

＜川崎Ｆ・鹿島＞前半１６分、ゴールを決めた鹿島・柴崎（右）

Ｊ１第１３節 鹿島１―４川崎Ｆ

（5月10日 等々力）
　鹿島は敵地で川崎Ｆに４ゴールを奪われて敗戦。首位に立っていた第１０節から３連敗となった。

　１２日にＷ杯メンバー発表を控えるＭＦ柴崎岳（２１）が０―１で迎えた前半１６分に同点ゴールを決め、ハーフタイムを１―１の同点で折り返したが、後半に３点を失った。

　トニーニョ・セレーゾ監督（５９）は「素晴らしい前半を終えて、後半も同じようなペースでやれればいいと思っていたが、自分たちのミスからやられてしまった」とコメント。「成長中のチームにとってはやむを得ないと思う。選手たちはかわいそうだが、謙虚に受け止めなくてはいけない」と静かに話した。