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G大阪 恩師・西野監督率いる名古屋下し今季初連勝 宇佐美は先制弾演出

[ 2014年5月10日 15:26 ]

名古屋―G大阪 後半、チーム2点目のゴールを決めた大森(右)を祝福するG大阪・今野

J1第13節 G大阪2―1名古屋

(5月10日 豊田ス)
 J1第13節は10日、各地で9試合が行われ、G大阪は2011年まで指揮官として指導を受けた西野朗監督(59)率いる名古屋に2―1で勝ち、今季初の2連勝となった。

 12日のワールドカップ(W杯)ブラジル大会メンバー発表前ラストとなる1戦には、左腓骨筋腱脱臼から復帰して逆転代表入りを目指すFW宇佐美貴史(22)も先発したが、2試合連続ゴールはならず。それでも、後半21分に左サイドからMF倉田秋(25)が出したグラウンダーのクロスをペナルティーエリア内で右足ヒールを使って落とし、MF阿部浩之(24)の2試合連続弾となる先制ゴールを演出するなど存在感は見せ、後半30分に交代した。

 阿部は「こぼれて来たボールを決めるだけだった」とチームメートに感謝し、「守備では1点もったいなかったが、ああいうところでゼロに抑えられればもっといい試合が続くんじゃないかと思います」と巻き返しに意欲。長谷川健太監督(48)は「きょうはまず勝ったということで選手たちに感謝したい」と振り返った。

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2014年5月10日のニュース