歴史的勝ち点、ロスタイム弾…埼スタ“不敗神話”継続！

Ｗ杯アジア最終予選Ｂ組 日本１―１オーストラリア　

（6月4日 埼玉）
　【埼スタでのドラマ】

　☆歴史的勝ち点１Ｗ杯日韓大会ベルギー戦（０２年６月４日）　０―１で迎えた後半１４分に鈴木が同点弾。２２分にはパスを受けた稲本が左足を振り抜いてゴール。３０分に失点し、２―２で引き分けたものの、Ｗ杯本大会で初めて勝ち点を手にした。

　☆ロスタイム弾Ｗ杯ドイツ大会アジア１次予選オマーン戦（０４年２月１８日）　前半３０分に高原が得たＰＫを中村俊が外すなど大苦戦。０―０で迎えた後半ロスタイムに途中出場の久保がＤＦのクリアミスを見逃さず、左足を振り抜き決勝弾。１―０で勝利した。

　☆神様、大黒様Ｗ杯ドイツ大会アジア最終予選北朝鮮戦（０５年２月９日）　前半４分に小笠原がＦＫを直接決めて先制したものの、後半１６分に守備の隙を突かれて失点。しかし、１―１で迎えた後半ロスタイムに大黒が劇的な決勝弾。２―１で勝利した。

　☆吉田“頭魂”Ｗ杯ブラジル大会アジア３次予選北朝鮮戦（１１年９月２日）　０―０で迎えた後半ロスタイム。途中出場の清武が上げた右からのクロスを吉田が頭で合わせて値千金の決勝点。１―０で勝利した。