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豪紙、引き分けた悔しさ前面に「PKが勝利拒んだ」

[ 2013年6月5日 11:06 ]

 「最後のPKがサッカルーズ(オーストラリア代表チームの愛称)の勝利を拒んだ」―。サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の最終予選での日本戦から一夜明けた5日、地元紙は勝利を目前で逃した悔しさを前面に打ち出した見出しを掲げた。

 有力紙シドニー・モーニング・ヘラルドは「後半の幸運なゴールが日本の熱狂的なファンにショックを与え、オーストラリアが勝利をもぎ取るかに見えたが、最後に本田圭佑選手が冷静にPKを決めた」と伝えた。

 試合では、特に香川真司選手と本田選手の2人が「ペナルティーエリア付近で創造的な攻撃を繰り広げた」と称賛。一方で「オーストラリアがW杯に出場するチャンスはまだ残っている」と、今後のイラク戦などでの勝利に期待をつないだ。(共同)

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2013年6月5日のニュース