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トルシエジャパンを超えたなでしこ 4度目の正直で世界一

[ 2011年7月18日 12:42 ]

サッカー女子W杯決勝で米国を破り初優勝、笑顔で記念写真に納まる日本イレブン

女子W杯決勝  日本2―2米国(PK3―1)

(7月17日 フランクフルト)
 なでしこジャパンの世界一は、日本サッカー界にとっても初の快挙となった。日本はこれまで男子も含めて、国際サッカー連盟(FIFA)主催の世界大会での優勝経験はなし。男子の99年世界ユース選手権(現U―20W杯)のU―20代表、01年コンフェデ杯のA代表と、10年U―17女子W杯のU―17代表の準優勝が最高成績だった。

 MF小野、小笠原、FW高原ら黄金世代で臨んだ99年世界ユース選手権ナイジェリア大会では、決勝でMFシャビらのスペインに0―4で完敗。01年コンフェデ杯ではフランスに0―1に敗れた。監督は両大会ともフィリップ・トルシエ氏。昨年のU―17女子W杯では準決勝でFW横山がマラドーナを超える“6人抜きゴール”を決めたが、決勝ではPK戦の末に韓国に敗れ、準優勝に終わった。

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2011年7月18日のニュース