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独タコの“予言” 日本優勝で多数派に軍配

[ 2011年7月18日 11:13 ]

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)決勝をめぐり、開催国のドイツ各地で飼育されているタコ7匹が行った勝敗の“予言”は17日夜(日本時間18日早朝)、日本が米国に勝ったことで、多数派の4匹が占った通りとなった。

 強敵の米国を破っての初優勝だけに、ベルリンに住む日本人主婦(50)は「ドイツのタコ君の助けも大きかった。占いのように、大接戦で勝利できた」と、満面の笑みで語った。

 15日に公開で行われた“予言”では、ミュンヘンの水族館のタコなど4匹が日本に、3匹は米国に軍配を上げ「日本が勝つものの接戦」と受け止められていた。

 昨年のW杯南アフリカ大会で、ドイツ戦と決勝の計8試合の結果を全て的中させたタコ「パウル君」の後継を決めようと、今回の女子W杯に合わせ、パウル君を飼育していた水族館の運営会社がコンテストを実施していた。(共同)

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2011年7月18日のニュース