新潟　今季初連勝へ！カギはハーフナーの攻略

　新潟のＵ―２２日本代表ＤＦ鈴木大輔（２１）が、６日のホーム甲府戦での２戦連続完封勝利に意欲を示した。５日は聖籠町のクラブハウスでフォーメーション練習を行い、千葉和彦（２６）とともにＤＦラインを統率。ＦＷブルーノ・ロペス（２４）にロングボールを送るなど攻撃面でも積極的な姿勢を見せた。「調子もいいし（２日の）山形戦同様、しっかり守って完封したい」と今季初の連勝へ気合十分だ。

　甲府戦のカギを握るのが、１メートル９４のＦＷハーフナー・マイク（２４）を封じられるかどうか。「大きいし、足元もうまい。真っ正面から一緒になって飛んでもかなわないと思うので、ポジショニングと読みをしっかりして相手よりも先に動いて止めたい」と今季７得点を挙げている長身ＦＷへの対策を口にした。さらに「千葉さんと２人一緒にハーフナーに付くことがないように、どちらかがカバーできるように声を掛け合っていきたい」と連動した動きをポイントに挙げた。得点源に仕事をさせず、体を張ってゴールを死守する。