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なでしこ 守備陣の連携に課題

[ 2011年7月6日 08:53 ]

後半、追加点を奪われ悔しがる近賀(右から2人目)ら

女子W杯1次リーグB組 日本0―2イングランド

(7月5日 アウクスブルク)
 日本は守備陣の連係ミスで先制された。前半15分はロングボールにDFが裏を取られ、GK海堀の位置取りも中途半端になって頭上を抜かれるシュートを打たれた。4日の記者会見で「クロスを上げられても、中に枚数がいれば返せる。1戦目の失点の経験も生かせればいい」と話した海堀にとっては、悔しい結果となった。
 DF熊谷も「悪い時間帯に失点してしまった。早い段階でクロスを入れてくる相手には、GKとの連係が大事」と反省点を口にし、立て直しを誓った。

 ▼宮間の話 自分たちのサッカーができなかったので、負けて当然。自分たちの力を出すために、もう一度努力が必要。

 ▼熊谷の話 負けてしまって残念。スピードやキックの距離がこれまでの相手と違って、てこずった。(次も)欧州勢が相手なのでこの試合の反省を生かし、しっかり戦いたい。

 ▼イングランド・パウエル監督の話 日本は技術的にはベストのチーム。日本の選手を挟み込んでスペースを与えず、中盤を機能させないのがプランだった。それがうまくいった。(共同)

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2011年7月6日のニュース