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U―17日本代表帰国 「五輪やW杯で借りを返す気持ちで…」

[ 2011年7月6日 09:21 ]

メキシコから帰国した高木大輔(先頭)らサッカーのU―17日本代表

 サッカーのU―17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)メキシコ大会で、18年ぶりに過去最高に並ぶ8強を果たした日本代表が6日、成田空港着で帰国し、吉武博文監督は「この1カ月間ですごく成長した。ほめてあげたい。ただ、2016年の五輪や18年のW杯で借りを返す気持ちでやってほしい」とさらなる飛躍に期待した。

 1次リーグではアルゼンチンを破るなど1位通過し、決勝トーナメント1回戦はニュージーランドに6―0で大勝。準々決勝は強敵のブラジルに2―3で惜敗した。

 大会通算3得点の早川史哉(新潟ユース)は「ブラジル戦は衝撃を受けた。世界を感じられていい経験だった」と話し、同じく3ゴールの石毛秀樹(清水ユース)は「日本では経験できない相手だった。なるべく早くブラジルにリベンジしたい」と闘志を燃やした。

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2011年7月6日のニュース