ウルグアイ　格下のペルーにドロー…スアレス同点弾も

　南米選手権は１次リーグＣ組の２試合が４日、アルゼンチンのサンフアンで行われ、Ｗ杯南アフリカ大会４位のウルグアイがペルーと１―１で引き分けた。ペルーに先制を許したウルグアイは、前半ロスタイムにＦＷスアレスがゴールを決めて追いついた。チリはメキシコに２―１で逆転勝ちした。

　ウルグアイは格下のペルーに苦戦し、エースストライカーのスアレスは不満をあらわにした。前半ロスタイムには冷静に同点弾を決め「ＦＷとしてゴールはうれしい」としながらも「もっとチャンスはあった。勝てなかったことには満足できない」と落胆を隠せなかった。９５年大会以来の優勝を狙っているが、フォルランも「勝ち越すチャンスはあった」と決定機を逃したことを悔やみながら「楽に勝てる相手などない」と話した。