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進化するカズダンス 20代は「若さと勢い」40代は「ステップの切れ」

[ 2011年4月19日 09:40 ]

 J2横浜FCの支援活動として、岩手県の避難所を訪問した元日本代表FW三浦知良(44)。どこの避難所でも子どもたちから「カズダンスを踊って」とリクエストされた44歳は「もはや世代を超えたパフォーマンスなんだね」と照れ笑いした。

 3月29日の慈善試合にJリーグ選抜の一員として出場し日本代表相手にゴールを決めてカズダンスを披露し、震災直後の日本に初めて明るい光をもたらした。カズは「20代の頃は若さと勢いで腕も派手に振ってたでしょ。今はステップの切れ。40代にはアダルティーなやり方がある。ダンスも進化するんだよ」と新バージョンだったことを明かし胸を張った。近い将来、被災地の子供たちを横浜に招待し、大人のダンスを披露する日を、カズは思い描いている。

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2011年4月19日のニュース