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日本代表 ドーハから凱旋!ザック監督「一丸となれた」

[ 2011年1月31日 21:26 ]

アジア杯で優勝して帰国、花束を受け取るサッカー日本代表のザッケローニ監督(中央右)

 サッカーのアジア・カップで2大会ぶりとなる単独最多4度目のタイトルを手にした日本代表が31日、激闘の地ドーハから凱旋した。アルベルト・ザッケローニ監督らが成田空港に姿を現すと、約500人のファンから大歓声が湧き起こった。

 イタリア人監督は成田市内のホテルで記者会見し、喜びに満ちた表情で「どうして優勝できたのかをふと考えたが、チーム一丸となれたこと。選手、監督だけでなく、スタッフを含めた全員のスピリットが素晴らしかった」と勝因を挙げた。

 29日(日本時間30日)に行われた決勝のオーストラリア戦で値千金のゴールを決めた李忠成選手(サンフレッチェ広島)らが同監督とともに帰国。大会で出番がなかったGK権田修一(FC東京)とDF森脇良太(サンフレッチェ広島)の両選手は到着ロビーで銀色のカップを掲げ、ファンに披露した。

 チーム最年長の31歳、遠藤保仁選手(ガンバ大阪)ら4人は関西空港に到着した。一部のファンが代表の青いユニホームを着た約300人からは「お帰り」などのねぎらいの声が掛かった。

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