長谷部は途中出場　スタメン奪回に闘志

ザンクトパウリ戦の後半、ヘディングで競り合うボルフスブルクの長谷部（右）

　【ボルフスブルク１―１ザンクトパウリ】ボルフスブルクの日本代表ＭＦ長谷部が２１日、敵地のザンクトパウリ戦に１－１の後半２６分から途中出場。当初は先発予定だったが、ＦＷグラフィッチの欠場でフォーメーションを変更したため控えに回った。

　ボランチと右ＭＦでプレーしたが攻撃に絡めず「お互いラグビーのような（長いボールを）蹴るサッカーをしていた。難しいが、少ないチャンスでも結果を出さないと次に使ってもらえない」と先発奪回に闘志を燃やした。（ハンブルク・三村祐輔通信員）