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永井弾で逆転勝ち!U―21日本 2大会ぶり決勝進出

[ 2010年11月23日 17:19 ]

<日本・イラン>前半、同点ゴールを決めた水沼(10)を祝福する山口。左は駆け寄る永井

 広州アジア大会に出場しているU―21日本代表は23日、準決勝で前回3位のイランに2―1で逆転勝ち。2大会ぶり2度目の決勝進出を果たした。初優勝を目指す日本は25日の決勝でUAEの勝者と対戦する。

 立ち上がりの前半5分、日本は相手陣内からのロングフィードでディフェンスラインの裏を突かれて先制ゴールを献上。今大会6試合目で初の失点を喫した。それでも攻撃のリズムを取り戻すと、同38分にFW永井(福岡大)の突破から同点。左サイドからクロスを送るとゴール前でMF東(大分)がスルーし、最後はMF水沼(栃木)が左足で決めて1―1とした。

 後半立ち上がりにDF比嘉(流通経済大)の体を張ったプレーでピンチを防いだ日本は同15分、エース永井が勝ち越し弾。MF山村(流通経済大)の縦パスを受けると相手ディフェンス3人を振り切ってドリブルでペナルティーエリアに抜け出し、右足でゴール左スミに突き刺した。

 ▼日本男子・関塚隆監督の話 選手がタフになった。たくましく感じた。僕自身も満足。チームとしても、まとまりがでてきた。

 ▼イラン男子・ペイラバニ監督の話 最初の10分はよかった。日本はいいチームだった。終盤はFWを増やしたが、残念な結果に終わった。

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2010年11月23日のニュース