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「勝つ力ある」G大阪に雪辱期すアデレード

[ 2008年12月11日 22:53 ]

 【クラブW杯 アデレード2-1ワイタケレ】待ち焦がれたゴールは後半38分に訪れた。右FKの好機。ゴール前に上がったボールを主将のドッドが頭で合わせ、アデレードが勝利を手繰り寄せた。終盤に相手を振り切る展開にドッドは「難しい試合だった。ワイタケレは非常にやる気に満ちていた。決勝点を決められてよかった」と胸をなで下ろした。

 前回大会と同じく、準々決勝はACL決勝と同じ顔合わせになった。G大阪への雪辱を期すビドマー監督は「すべてにおいて平均以上のプレーをしないと。とにかく得点が必要」と力を込めた。

 状態が万全でなく欠場した主力のジエゴについて「G大阪戦に出られるかは五分五分」(ビドマー監督)というが、カシオとオグネノブスキは既に練習を再開し、出場できる見込みという。ドッドは「われわれはガンバに勝つ力はある」と豪語した。

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2008年12月11日のニュース