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仙台痛いドロー…アウェーで勝つしかない

[ 2008年12月11日 06:00 ]

<仙台・磐田>前半41分、先制ゴールを決めた仙台・ナジソン(中央)はチームメートと喜び合う

 【仙台1―1磐田】仙台は今季ユアスタ最多の1万8974人が詰めかけたホームの利を生かし切れなかった。前半41分、MF梁が右サイドにはたいたボールをFWナジソンが右足で決め先制も、後半8分に自陣ゴール前の混戦から失点。カウンター狙いのサイド攻撃は功を奏したものの、手痛いドローに手倉森監督は「後半立ち上がり、相手のリズムのいいところでやられた」と苦虫をかみつぶした。

 第2戦で点を奪わなければ昇格はない。だが、指揮官は内容については「次につながる試合。選手はJ1相手でも戦える自信はできたと思う」と第2戦に手応えを得た様子。磐田への遠征には今季初めて新幹線のグリーン車での移動が決まるなどアウェー戦への準備は万端だ。J1時代の02、03年に1分け3敗と苦手としていた相手から白星を挙げ、6年ぶりのJ1昇格を目指す。

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2008年12月11日のニュース