【安田記念】香港馬3頭体ほぐして臨戦態勢

[ 2010年6月3日 06:00 ]

 東京競馬場に滞在している香港馬3頭は、いずれも3日に追い切られる予定。2日朝はダートコースでのキャンターなどで体をほぐした。チャンピオンズマイル最先着(2着)のフェローシップはビューティーフラッシュと併走する形で1周強。来日後の馬体減りでここまでは軽めの調整が続いているが、ウォン厩務員は「食欲があって動きもいい。馬体は順調に回復してきているし、追い切りに影響するほどではない」と前向きに話した。昨年6着のサイトウィナーは“単独行動”で約2周と意欲的な内容。サイズ師は「香港で調教メニューに取り入れているプールがない分、それを補う運動量が必要。気分が乗っていて、なおかつリラックスしている」と順調な臨戦過程に満足げだった。

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2010年6月3日のニュース