東京国際映画祭開幕 豪華レッドカーペット オープニング上映は役所広司主演「PERFECT DAYS」

[ 2023年10月24日 05:00 ]

レッドカーペットに登場した杉咲花(撮影・尾崎 有希)
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 第36回東京国際映画祭が23日に開幕。役所広司(67)がカンヌ映画祭の最優秀男優賞を受賞した「PERFECT DAYS」(監督ビム・ベンダース)がジャパンプレミアとしてオープニング上映された。

 東京のトイレ清掃員の日常を描いた叙情詩的作品。役所は「命ある人間たち、樹木たち、東京の風景をベンダース監督の温かいまな差しでカメラに収めたドキュメンタリーのような作品を楽しんでもらえたら」と笑顔で話した。

 ベンダース監督は、コンペティション部門の審査委員長も兼務。「オープンな心と思考で知的な決断を下したい。審査員同士でやり合うなら、クロージングの後で」と冗談交じりに抱負を述べた。

 ≪亀梨和也らも登場≫ オープニングセレモニー前のレッドカーペットには、226人のゲストが登場。ガラ・セレクション部門に出品される「怪物の木こり」に主演のKAT―TUN亀梨和也(37)は、共演の菜々緒(34)をエスコートし「映画を通して、皆さんに素敵な時間が流れることを願っています」と呼びかけた。クロージングを飾る「ゴジラ―1.0」に主演の神木隆之介(30)は、「日本が世界に誇れるコンテンツ。レッドカーペットを歩けて幸せ」と感激の面持ち。ほかに杉咲花(26)、稲垣吾郎(49)、新垣結衣(35)、浜辺美波(23)らが参加した。

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