古内義明氏 大谷翔平の去就に言及「エンゼルスとドジャースの一騎打ちになってきたと考えている」

[ 2023年8月25日 10:53 ]

テレビ朝日
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 MLBアナリストの古内義明氏(55)が25日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。エンゼルスの大谷翔平投手(29)についてコメントした。

 大谷は23日(日本時間24日)、レッズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手兼DH」で出場し、初回に両リーグトップの44号2ランを放ったが、2回途中で緊急降板。その後の検査で「右肘内側側副じん帯損傷」が判明し、今季残り試合に登板しないことが決定した。

 今後、完治を目指して18年以来2度目のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)に踏み切る可能性もあり、FAとなる今オフの契約にも影響必至の状況になった。

 古市氏は「11球団が熱心に触手を伸ばしている中で、私はずっとドジャースという話をしていたんですけれども、今、この状況になってくると、エンゼルスと他の29球団が5対5に分かれたと思っています。残留の線が非常に高くなってきた。プラスアルファとして、その29球団の代表はドジャース。エンゼルスとドジャースの一騎打ちになってきたと考えている」と指摘。その理由について「2018年の大谷選手の執刀医のニール医師がドジャースのチームドクター。ニール医師は非常に大谷選手から信頼を得ている。ということであれば、ドジャースであればリハビリも含めてタイムスケジュールも組める。一方でエンゼルスは今、最大のピンチなんですけれども、それを最大のチャンスに変えられる唯一の球団なんですよね。エンゼルスだけが今、独占交渉権があるので、大谷選手が手術をして早期の復帰を望むのであれば、エンゼルスと3年、もしくは5年で契約を結んで、道を確保しながらもう1回、二刀流に挑戦するという再出発の道を早期に固めるということも考えられると思う」と説明した。

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