加藤浩次　渋谷区の“公共トイレ問題”に「小便器があると回転率もいいし…それぞれの考え方があるけど」

極楽とんぼの加藤浩次
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　お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次（53）が9

日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に出演。賛否を呼んでいる東京・渋谷区の“公共トイレ問題”についてコメントした。

　発端は渋谷区議会議員の須田賢氏のツイートで「幡ヶ谷で新しくできたトイレです。本日、近くに所用があって写真をついでに。誰でもトイレが2つ、と男性用トイレ。渋谷区としては女性トイレをなくす方向性なのですが、私はやはり女性用トイレは残すべきだと思います。皆さんはどうお考えでしょうか」と問いかけ、ネット上で賛否の声が上がった。渋谷区は、公式HPで「今後のトイレ整備について女性トイレをなくす方向性など全くございません」と、ネット情報を否定している。

　加藤は「僕はいいと思う、共用2つあって。これで女性用つくらなきゃいけないって、“女性用なくすんですね”ってツイッターで都議の人が言ったんだけど、ちょっとあんまり理解してないのかなって思っちゃうんだけど、そこに関しては」とした。そして、コンビニエンスストアなどは小便器と共用トイレがあるというのが普通になってきており、イベントスペースも、仮設ではあるものの共用トイレになっていて「そこに関しては共用っていうのは、われわれ馴染んでいる」と言い、さらに「小さな居酒屋とかバーとかはトイレ1個しかなくて、みんな共用で使っている現状はある」と指摘。そのうえで、公衆トイレだと、いろいろな声が出ると言い「小便器があると回転率もいいし、そこで小便で済むから汚くするっていうのはなくなるんですけどね。それぞれの考え方があるけど、みんながいい方向に動く、男女ありながら共用もあるという動き、新しいビルとか会社はもうそうなってますからね。そこからさらにどうなっていくのか見ていきたいと思います」と話した。