橋本五郎氏　“元徴用工”解決策、韓国の世論6割反対に「尹政権はすごく覚悟…不退転の決意でやって」

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　読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏が9日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜後1・55）に出演。韓国政府が発表した元徴用工訴訟問題の解決策について言及した。

　番組では、韓国政府が今週発表した、解決策についての同国の世論調査で4割近くが賛成する一方で、6割弱が反対し、評価が割れていることを伝えた。韓国の経済紙「毎日経済」が8日夜に発表した世論調査によると、政府傘下の財団が日本企業の賠償を肩代わりする解決策について37・9％が「良い決定だ」と評価し、57・9％が「間違った決定だ」と回答。また週刊誌「時事ジャーナル」が8日に発表した世論調査でも、反対が賛成よりも約20ポイント高い結果が出ているとした。

　橋本氏は「私はもっと反対が多いんじゃないかって思ってました。今の尹政権はすごく覚悟してやってますからね」と言い、「日韓関係は前進するっていう、それに期待してるっていう人がいるんですよ。これは不退転の決意でやってもらいたいですね」と自身の考えを述べた。