ひろゆき氏 「コオロギ食に税金使うなら、牛の餌代に使うべき」乳牛殺処分で助成金15万円に私見

[ 2023年3月9日 09:36 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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 実業家の西村博之(ひろゆき)氏(46)が9日までに自身のツイッターを更新。乳牛の殺処分に対し、1頭あたり15万円の助成金を出すという国の方針について言及した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響などで生乳の需要減少が長期化し、廃棄処分をせざるを得ない状況になっている。それに加え、ロシアのウクライナ侵攻の影響によって飼料価格が高騰するなどし、日本の酪農家は経営難となっている。そのため、国は殺処分に対し1日から1頭あたり15万円の助成金を出すことになった。最大で4万頭の殺処分が見込まれている。

 ひろゆき氏は「乳牛を殺すと1頭15万円の助成金が出るのは未来の食糧確保に逆行している。食えるかわからないコオロギ食に税金使うなら、牛の餌代に使うべき」と投稿。「乳牛殺しは現在の問題であり未来の問題でもある。『未来の可能性を探る試み』に金使うより乳牛を生かした未来の食糧確保が優先」と私見をつづった。

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2023年3月9日のニュース