三崎優太氏“青汁王子”引退表明「そもそも青汁、今は興味もない」今年9月に執行猶予満了 新愛称を募集

[ 2023年1月5日 10:10 ]

「青汁王子」こと三崎優太氏
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 “青汁王子”こと実業家・三崎優太氏(33)が、5日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。今年9月に執行猶予があけることを明かし、「青汁王子」の肩書きをおろすことを報告した。

 新年最初の動画を公開した三崎氏。新年のあいさつとともに「私、青汁王子こと三崎優太は、2023年をもって青汁王子を引退しようと思います」と発表した。発信活動をやめる意図ではなく、肩書きを下すという。

 理由について三崎氏は「そもそもいつまでも王子って言われるわけにもいかないし、青汁を売っていたのはかなり昔の話なんですよ。そもそも青汁なんて、今、全く飲んでないです。もはや、悪いんですけど興味もないです」と青汁と自分は今や無関係だという。「いつまでこの青汁王子としてやってくんだろうなと思ったときに、執行猶予が2023年の9月にあけるんです。やっと解放されるというか、一つ区切りになる年」と明かした。

 年商130億円の青汁関連の会社を立ち上げ、その容姿と立ち居振る舞いから「青汁王子」と呼ばれ、メディアで引っ張りだこの存在となった。だが19年3月に法人税法違反などの疑いで逮捕。執行猶予がつき、焼き鳥店でのアルバイトやホストなどの仕事を経験し、脱税額とされた計約1億8000万円をツイッターのフォロワーに配布。一連の流れは「青汁劇場」と呼ばれた。

 「青汁王子」の名について「あんまり好きじゃなかったけど、かなり親しみを持つようになった」というが「“王子”ってつくやつに、ろくなやつはいないんです。統計上」と分析。「改名後の名前を、動画を見てくれたみなさんから募集する」とし、コメント欄にはファンが考えた新たな名前が続々と書き込まれた。

 「青汁王子」の肩書きに「感謝している」と振り返り、どん底からはい上がった執行猶予中の4年間の出来事を回顧。「過去に起きたことは自分の行動や発信で変えていけるんだと学んだ」と感謝し、執行猶予期間が満了することについて「何のしがらみ、足枷のない一人の人間に、まっさらに戻ります」としみじみ。「発信活動をやめることはない」とし「青汁王子から卒業、引退して、新しい自分を見せていきたいと思います」と決意を新たにしていた。

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2023年1月5日のニュース