気志團ライブ活動休止　綾小路翔、本音を吐露「イケるかもって希望的観測を捨てられなかった」

「氣志團」の綾小路翔
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　ロックバンド「氣志團」が、来年1月3日の日本武道館でのライブをもって当面の間ライブ活動を休止すると、11日に公式サイトで発表した。ボーカルの綾小路翔（46）は、自身のツイッターでファンに思いを説明した。

　長年、慢性的な声帯炎を患ってきた綾小路。近年歌唱に支障をきたすようになり、回復が追いつかず、声帯炎治療とリハビリに専念するために活動を休止するという。歌唱を伴わない活動については今後も継続する。綾小路はサイト上に「応援してくれている皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。みんな、マジでごめんな。ただ、これはあくまで綾小路　翔の歌唱に関しての活動を一時休止するだけであり、氣志團は止まるつもりはありません。むしろ今まで以上にポジティブかつアクティブに動く所存です」とメッセージを寄せ、この日出演した日本テレビ「ZIP！」でも「今回は治療とリハビリ、トレーニングのため、休止することを決断しました」と生報告していた。

　さらに自身のツイッターでも「みんな、ごめん。ずっとメンバー達にも相談に乗って貰っていたのだけど、それでもなかなか踏ん切れなくて」と思いを吐露。「調子良い時の“このままならイケるかも”みたいな希望的観測を捨てられずにいて。せめてツアーまでやりたかった。でも決断したよ。少しだけ時間下さい。まずは年内のGIGと武道館、キメっから！」と打ち明けた。

　続けて「でも暗い話でも重い話でもないんだ。バッテリーあがったから充電してくるってなぐらいの事で、エンジンも生きてるし、燃料はむしろ満タン。確かに俺は昭和のオンボロマシン。だけど、まだまだ疾走れる事を証明する為のオーバーホール。ちょっとだけ待ってて欲しい」と呼びかけ。ファンからは「もちろん！」「いつまでもお待ちしております」「ゆっくり体休めてください」と多くのエールが送られた。