八代英輝弁護士 “おとう飯”論争に「男性は料理が苦手でがさつ、女性は料理が得意で細やか…時代遅れ」

[ 2022年8月5日 13:39 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(57)が5日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。内閣府男女共同参画局の男性に家事参加を促すキャンペーン「おとう飯(はん)」について言及した。

 2017年に始まったキャンペーンで、ポスタ-では「“おとう飯”ならいいんです!簡単に、手間を掛けず、多少見た目が悪くても美味しければ、それが“おとう飯”」としているが、現在、SNS上で賛否の声が上がり、「女性差別」「時代遅れ」という意見もある。

 八代氏は「私の家も(コメンテーターの)トリンドル(玲奈)さんの家と似ていて、母親が凄い料理が苦手でコンプレックスがあったので、男性は料理が苦手でがさつ、女性は料理が得意で細やかっていうような定型的な型枠をはめるのは、少し時代遅れかなと」と自身の考えを述べ、「例えば、お母さん食堂というのも当初はよかったかも知れないですけど、やはり抵抗を感じる方が出てくるようになって、それからおとう飯というのも少し学んでほしかったなと思いますし、今ポテトサラダをスーパーで買うと文句を言うような、高齢者がよその家庭の食卓に文句を言うような方がいる時代じゃないですか。そういうことがないようにもっといろいろな多様性を認め合うような形の意識を高めることを進めていくことを、政府には考えてほしいなと思います」と話した。

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2022年8月5日のニュース