さとう珠緒 地下アイドル所属も「肌に合わず」 デビュー直後に辞めた過去 再スタートの裏に“就職難”

[ 2022年6月24日 12:56 ]

さとう珠緒
Photo By スポニチ

 タレントのさとう珠緒(49)が23日放送のTOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(木曜後9・25)に出演。デビュー当時、一度芸能界を辞めた過去を明かした。

 芸能界入りのきっかけについて、さとうは「(80年代の)バンドブームの時に、パンクとか流行っていて、大好きだったんですよ。ライブハウスとかに通ったりしていて、中3ぐらいに、お小遣いを貯めて、行きまくってたんす。ラフィンノーズとか(好きで)」と回顧。「革のミニスカに、鋲の付いたアクセサリーとかしていたら、周りの親戚が“ヤバい、珠緒が不良になった”みたいになって、“これは芸能界でも行った方がいいだろう”みたいなことで、ミスコンに応募させられまして、そこで準ミスになったんです」と振り返った。

 それが中学卒業と高校入学の間の春休みの時期だったといい、「その時に、誰も知らないと思うんですけど、キキミークラブっていう地下アイドルがありまして」と苦笑。「ちょっと肌に合わないので辞めたんです」と、デビューしてすぐ、芸能界を辞めた過去を明かした。

 ただ、さとうの生まれた1973年は第2次べビーブームと言われ、子どもが多かった時代。「ベビーブームの年に生まれて、(専門学校卒業時に)就職難で。就職ヤバいなってなった時になんか“またやれば”みたいなお声がかかって“やることもなさそうだし”って」と再度芸能界入り。その後は「ボーカルレッスンとか演技レッスンとか必死に頑張ってやってたんですけど、箸にも棒にも掛からなかったです」と振り返り、叔母から「こんなにダラダラ続けていてもしょうがないから2年で売れなかったらやめなさい!」と誓約書を書かされたと告白。「それで“ちゃんとオーディションとか頑張ろう!”って思ったら、『超力戦隊オーレンジャー』のオーディションにやっと受かった」と、ブレークのきっかけとなったテレビ朝日系のスーパー戦隊シリーズ「超力戦隊オーレンジャー」(1995年)の丸尾桃(オーピンク)役を勝ち取ったという。

続きを表示

2022年6月24日のニュース